2歳むすめとふたごの関係
わたしが管理入院のため病院で過ごしている間、上のむすめは2歳の誕生日を迎えました。ほどなくしてふたごが生まれ、むすめは2歳にして突然「おねえさん」になってしまったのです。
果たして甘えたい盛りの彼女は、新たに加わった赤ちゃん二人と、そのお世話に付きっきりになるであろう母親を受け入れることができるのか?
今回は、そんなむすめとふたごの関係について少しだけ触れてみます。
自宅でのふたごの居場所
妊娠中に悩んでいた、ふたごの居場所について。
上のむすめが生まれたときはベビー布団で済みましたが、今度はジャンプにダッシュ、ボール遊びが大好きなおねえさんがいます。赤ちゃんが踏まれたりしたら大変、何か対策を練らなければ…と思い、ベビーベッドやベビーサークルを購入するかどうか検討していました。
しかし、すくすくと大きくなるであろう赤ちゃんが二人。既存のベッドやサークルではすぐに窮屈になって使わなくなるのではという懸念も。ただでさえ出費が多い双子育児、できるだけ無駄な買い物をしたくはない!
色々考えましたが、結局、何も買い足さずベビー布団に寝かせることに。
結果。
特に問題ありませんでした。
むすめはふたごのすぐ傍で飛んだり跳ねたりしているのでハラハラして目は離せませんが、毎日ドタバタしている割には意外と大丈夫。
踏みそう!と思っても、さっと避けてるんですよね。視野は狭そうなのに、不思議です。
おねえさんと赤ちゃんの狭間で
ふたごが生まれ、早4ヶ月。
上のむすめは、ベビー布団に寝ているふたごのことを気にして報告してきたり、見よう見まねでお世話の手伝いをしたり。
「だっこするー!」と言うむすめの膝の上に赤ちゃんを乗せる真似をしてやると、「かわいいー(棒読み)」と感想を言ってくれるのがお決まりの流れになっています。予定調和の世界。
一方、母親への甘えが強くなってきたのを最近ひしひしと感じます。
日常生活では「ひものおんぶするううう!」とねだり、ふたごを妊娠してから一度も出番のなかった抱っこひもの再登板となりました。
お風呂もなかなかスムーズに入ってくれないため、あれやこれやと数十分説得するのが日課になりつつあります。
食事の時間ともなれば、今まで自分用のテーブル付き椅子に座ってぱくぱく食べていたというのに、「ままのおひざで、あかちゃんになってたべるううう!」と泣き叫ぶ始末。
ふたごに対しては優しいおねえさんでいるけど、 親には赤ちゃんみたいに甘えたい、複雑な立場のむすめ。
イヤイヤが続くとついつい怒ってしまいがちですが、彼女の気持ちに寄り添って、できるだけ見守ってやりたいと思う今日この頃です。